特徴・メリット
土系舗装・透塊ソイル
土系舗装・透塊ソイルの特徴Point
ヒートアイランド対策
ヒートアイランド現象とは、郊外に比べ、都市部ほど気温が高くなる現象のことです。
※東京都環境局引用
ヒートアイランドの原因
アスファルトやコンクリートに覆われた地面の増大
都心部の地面のほとんどは、アスファルトの道路や、コンクリートでできた建物に覆われています。これらアスファルトやコンクリートは熱をため込み、なかなか冷めません。真夏に、アスファルトの道路を触って、やけどをしそうになるくらい熱くなっているのを体験した人も多いと思います。
ヒートアイランド現象の概念図(気象庁HPより)
透魂ソイルの透水性と保水性
緩やかな透水性が雨水を自然に吸水し樹木に給水が可能となり、優れた保水性により土壌の乾燥を防ぎ、植樹の生長を促進させる効果があります。 また、保水した水分が蒸発時に舗装面の熱を奪う事で、照り返しの軽減やヒートアイランド現象の緩和になります。(打ち水効果)(照返し軽減効果)
雑草対策
草むしりが大変、草が生えないようにしたい。
雑草でお困りの方に朗報!!
雑草をそのままにしておくと
- 虫が発生する
- きたならしい、見た目が悪い、だらしなく見える
- 防犯性にも問題がある
- 観光地の場合、観光イメージにも影響が
雑草対策なら透魂ソイルにお任せください!
オススメする理由
防草効果が高い
表層を固めることによって下からの雑草を抑制する事ができます。
吸水性がある
天然の真砂土を主原料としてますのでコンクリートと違い少し吸水性があるのが特徴です。土と違って水がたまりにくく泥でぐちゃぐちゃになることもありません。
透魂ソイルが雑草を抑制する理由
舗装面から雑草が生える現象パターン
パターン1(上から)
舗装面に溜まった土や埃に植物の種子が飛来して根付く
パターン2(下から)
舗装下の土壌から舗装面を突き抜けて生える。
雑草対策比較
①砂利を敷く
防水シートの上に砂利を敷く工法
メリット | 安い |
---|---|
デメリット | 防水シートの対応年数が約5年劣化してそこから草が生える。 防水シートの上でも発芽して草が生えるケースも 壁の立ち上がり部分防水シート敷きづらくそこから草が生えるケースも |
②人工芝
メリット | 見た目の緑の美しさ |
---|---|
デメリット | 紫外線劣化する。施工坪単価が高い。 |
③コンクリート
メリット | 持ちは長い |
---|---|
デメリット | 夏場の照返しが強く熱くなる。 |
④透魂ソイル
メリット | お年寄りでも歩きやすい(土が主成分の為濡れていても滑りにくい) 草が生えにくい 見た目が優しい 植樹との共存が可能 |
---|---|
デメリット | 日影で湿度が高い場合苔が生える場合がある。 |
環境対策
ぬかるみを軽減!ヘドロを残土化
汚染土壌を土壌基準値以内にする
土地から六価クロムなどの有害物質が発見さえたとしてもご安心ください。弊社独自のソイルベースと、汚染土壌を混合することにより有害物質の溶出を防ぐことが可能です。
実験でも六価クロムは一切溶出されませんでした。
また、土系舗装材の多くは、セメント分を多く含むため、溶出試験を行うと、国で定められている基準値以下ですが、六価クロムが溶出されます。しかし、透魂ソイルからは六価クロムは一切溶出されません!また、他の有害物質に関しても、ほぼ検出されておりません。
狭い場所でも施工可能
タンクローリーや重機が不要なため道幅の狭い地域や狭い敷地など施工の可能性が広がります。
例)お寺の境内の敷地内のお墓廻りの整地
狭小エリアの為タンクローリーや重機の使用不可でも一輪車で運搬可能
主な施工に関するメリット
工期の短縮
重機が不要
補修管理も容易
不陸整正した路盤上に本材料を均一に敷き均し散水するだけの簡易な施工性をもっているため、工期の短縮につながります。
また現地練りの商品ではありませんので重機や熟練工を必要とせず補修の場合にも部分カット後、本材料の充填・散水で済みますのでより簡単な維持管理が可能です。
景観保全
自然とマッチした景観
天然の真砂土・山砂が主成分のため、色合いも自然の土とほとんど変わりません。したがって、既存の白舗装や黒舗装と違い、殺伐感を与えません。
これからの都市計画は
周辺の自然や環境にマッチした景観づくりが求められます。
自然の景観を楽しめる心豊かに暮らせる地域づくり地域町おこしとしての景観美化は観光対策にも重要です。
土壌保全
土壌
不要時は砕いて土壌還元する事ができます。水はけの良い天然素材ですので水たまりができません。保水性が優れていますので下の土壌の乾燥を防ぎます。植樹などしても植物の成長を助け給水面でも安心です。